MT4の注文方法6つを紹介

【Forexland】FX初心者は要確認。MT4の注文方法6種類を紹介!!

MT4の注文方法6つを紹介

海外FXのForexland(フォレックスランド)のプラットフォームのMT4には様々な注文方法があります。
もちろんForexlandに限った話ではなくFX全般で共通で様々な注文方法があります。

このFXの注文方法についてしっかり理解することによって、トレードの幅が大きく広がります。

 

 

しかし、多くの方は注文方法について軽視している節があります。

知合いのFX初心者の方に質問したところスピード注文や成行注文しか使ったことがないとのこと。
この2つの注文方法は初心者でも扱いやすいのでそればかりに頼ってしまいがちになりますよね。

スマホを触るイラスト

ビギナーとプロの違いは勝てるか勝てないかだけではありません。
トレードで必要な知識量が違うのです。

注文方法を覚えることによって Forexlandでのトレードの勝率を上げることにもつながりますのでぜひしっかり理解するようにしてください。

海外FXのForexlandの代表的な注文方法は6つ!

  • スピード注文
  • 成行注文
  • 指値・逆指値注文
  • IFD(イフダン)注文
  • OCO(オーシーオー)注文
  • IFO(アイエフオー)注文

それぞれの注文方法についてわかりやすく説明していきます。

 

スピード注文

スピード注文は、ワンクリックで注文することができるので初心者の多くの方が利用しています。

最近は、パソコンではなくスマホでFX取引をする人が増えています。

手軽にワンクリックで取引をすることができるスピード注文を利用している人の数は年々増えているようです。

 

スピード注文で特に力を発揮するのが、スキャルピングです。

スキャルピングとは、数pipsの利益を何度もとっていく取引手法になります。

よって一度に得ることができる利益は少ないです。

 

しかし、何度も取引することによって利益を積み上げていくことができます。

スキャルピングは、スピードが命になります。

 

スピードが求められるスキャルピングには、スピード注文は特に最適の注文方法といえますね。

また、スピード注文は、取引画面だけでなくチャート画面でも行うことができることが一般的です。

非常に便利な注文方法です。

 

Forexlandは、1分以内のスキャルピングは禁止していますが、1分以上であればスキャルピングを行うことができます。
スキャルピングを行うには相当な経験が必要になりますので、慣れないうちはデモトレードで練習することをオススメします。

 

成行注文

成行注文は、特に希望の価格を指定しないで行う注文方法です。

希望の価格を指定しないので、注文がすぐに成立する特徴があります。

素早く注文を成立させたい方に成行注文は、特におすすめの注文方法といえるでしょう。

先ほど紹介した、スピード注文も成行注文の一種になります。

 

成行注文は、FXの注文方法の中で最も利用されている注文方法になります。

使いやすい注文方法なので、最も利用頻度が多いですが注意点もあります。それは、相場変動時です。相場変動事は、スプレッドが広がりやすいです。

 

相場急変時は、スプレッドが恐ろしく広がることがあります。

その際に成行注文を出すと、想定外の価格で約定してしまうこともありますので成行注文をする際は注意するようにしましょう。

 

指値・逆指値注文

指値・逆指値注文とは、希望価格を指定する注文方法です。

価格を指定するので、自分の希望通りの価格で約定することができます。

ただし、希望の価格になかなか到達しないと約定ができないデメリットがあるのです。

指値注文・逆指値注文のそれぞれのおすすめの使い方について説明します。

 

指値注文のおすすめの使い方は、3つ!

指値注文のおすすめの使い方は3つ。

  • チャートを頻繁に見られないとき
  • 調整が入った時にエントリーしたい
  • 相場急変時

指値注文のおすすめの使い方についてわかりやすく説明していきますね。

 

チャートを頻繁に見られないとき

仕事や家事で忙しいとなかなか頻繁にチャートを見られない方も多いと思います。

チャートを見られないがためにエントリーするタイミングを逃したという方も多いのではないでしょうか?

指値注文を入れておけば、自分が希望するレートに到達したら自動的に注文が入ります。

入れることによりエントリーするタイミングを逸することを防ぐことができるのです。

 

調整が入ったときにエントリーしたい

為替相場は、一方向にずーっと動く事はありません。

必ずどこかで調整が入ります。
この調整のタイミングでエントリーしたい方は多いでしょう。

しかし、いつ調整が入るかは誰にもわかりません。

 

調整のタイミングを見るために年がら年中チャートを見ているのも疲れるでしょう。

指値注文を入れておけば、調整が入ったときに自動的にエントリーすることが可能です。

調整のタイミングでエントリーしたい方にも指値注文はおすすめといえるでしょう。

 

相場急変時

成行注文のところです少し説明しましたが、相場急変時に成行注文をすると、想定外のレートで約定してしまうことがよくあります。

しかし、相場急変時とはそれだけ相場が大きく動いているので利益を出すチャンスです。

相場急変時にエントリーしたい方も多いでしょう。

 

そんな時おすすめなのが、指値注文です。

指値注文を使えば、希望した価格で必ず約定してくれるからです。

ただ、相場急変時は、レートの動きが激しいので約定しない可能性があることも覚えておいてください。

逆指値注文のおすすめの使い方は、3つ!

逆指値注文のおすすめの使い方は3つ。

  • 強制的に損切りしたいとき
  • 最低限の利益を確保したいとき
  • トレンドに乗りたいとき

逆指値注文のお勧めの使い方についてわかりやすく説明していきますね。

 

強制的に損切りしたいとき

逆指値の最もポピュラーな使い方が損切りでしょう。

現在の相場よりも不利な状況になったら発動される注文方法です。

 

つまり、あらかじめ指定したレートに逆指値を入れておけば、そのレートで損切りすることができます。

損切りを自分の意思で行う事は想像以上に難しいので、この逆指値をうまく利用するようにしましょう。

ただ相場急変時などは逆指値のレートまで行っても、相場の動きが早すぎて約定しない可能性があることは、しっかり覚えておきましょう。

 

最低限の利益を確保したいとき

例えば、1ドル100円の時に買いの注文を入れたとします。

予想通り為替が動いてくれて1ドル102円になったとしましょう。

 

しかし、この後さらに円安に進むと予想していても逆に円高になってしまう可能性は十分にあります。

そんな時、1ドル101円で逆指値をいれておけば、一定の利益を確保することができます。

このように、さらに大きな利益を狙いたいけど、利益は確保したい場合に逆指値を使うのは非常におすすめです。

 

トレンドに乗りたいとき

トレンドに乗りたいときに使う、逆指値とは1ドル100円のときに101円で逆指値をいれることをいいます。

一見すると、不利なレートでエントリーするように思われるかもしれませんが、この方法で逆指値を入れることによって、トレンドに乗ることができます。

一般的にトレンドはいちど発生するとなかなかトレンドは終わりません。

さらに円安になる可能性は十分にあるので、このような逆指値の使い方は効果的であるといえるでしょう。

 

IFD(イフダン)注文

IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に出すことができ、新規注文の約定後に決済注文が有効となり、自動的に発注される注文方法のこといいます。

例えば、1ドル100円のときに新規で買い、1ドル105円になったら決済というような注文を一度に出したい場合に有効な注文方法です 。

IFD注文のメリットは、エントリーと同時に決済の注文を出せるということです。

 

あらかじめ取りたい利益が決まっているときは非常に有効な注文方法といえるでしょう。

ただ、IFD注文にもデメリットがあります。それは、決済の注文は1つしか出せないということです。

 

相場が予想通り動けば良いですが、相場が予想外の動きをした場合、損切りは自分で行わなければなりません。

大きな含み損に耐えるだけの資金力があれば問題ないかもしれませんが、一般的にはそうではないでしょう。

 

IFD注文を出した後も、チャートはしっかり確認するようにしましょう。

チャートを全く見ないと、思わぬ含み損を抱える事態やロスカットを食らう事態に見舞われてしまうかもしれません。

 

OCO(オーシーオー)注文

OCO注文とは、新規注文または決済注文において異なる2種類の指値注文を同時に出しておき、一方が約定になったらもう片方の注文は、自動的にキャンセルになる注文方法です。

例えば、1ドル100円でドル円の買ポジションを持っているとします。

OCO注文では以下のような注文を同時に出すことができるのです。

1ドル=103円になったら利益確定
1ドル=98円になったら損切り

もし、先に1ドル103円に到達したら利益確定を行います。

その際、1ドル98円の損切り注文はキャンセルになるのです。

OCO注文の場合、利益確定も損切りも自動的に約定されることになりますので、ある程度放っておいても大丈夫かもしれません。

しかし、OCO注文の場合も、相場が急変すると、指定したレートに到達しても約定されない可能性がありますので注意するようにしてくださいね。

 

IFO注文

IFO注文とは、IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。

新規注文をする際に使える注文方法で、新規注文が成立した際に初めて有効になる2種類の決済注文( 利益確定・損切り)を同時に注文することができる注文方法です。

例えば、1ドル100円になったら新規注文を入れて、1ドル102円になったら利益確定・1ドル98円になったら損切りという注文を一度で出す注文方法になります。

IFO注文を利用すれば、1度の注文入力で、希望するレートになったら新規注文が入り、新規注文が入った後は、利益確定の範囲と損切りの範囲をあらかじめ指定して、取引をおこなうことが可能です。

 

まとめ

今回は、 海外FXのForexlandの注文方法について説明をしました。

最近はスマートフォンの普及によって多くの方は成行注文やスピード注文を利用しているかと思います。

もちろん成行注文やスピード注文は悪いものではありません。

しかし、 Forexlandには成行注文やスピード注文以外にも様々な注文方法があるのです。

様々な注文方法を自分のものにすることができれば、もっと楽に トレードをすることができますし、利益確定や損切りも楽にできるでしょう。

ぜひ今回の記事を参考に FXの多様な注文方法についてマスターしていただければ幸いです。

 

ForexlandはMT4をプラットフォームで採用しているため、紹介した注文方法すべてを活用する事が可能です。
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